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サニーデイ・サービス『桜 super love』感想

サニーデイ・サービスが出したEPがスゴい。
その名も『桜 super love』。

『桜 super love』は昨年8月にリリースされたアルバム『DANCE TO YOU』に収録されている、透明感たっぷりの春曲。
これがとにかく名曲なのだが、名曲すぎてシングルカットされてしまった。

CDと限定プレスの7インチアナログ盤の同時発売なんだけど、CDのラインナップがとんでもない。

なんと10曲入り。

表題曲「桜 super love」、そしてそのリミックス。
カップリングにカバー曲、ライブ音源に表題曲のインストゥルメンタル!
とにかくボリューム満点のEPに出来上がっている。


とりあえず、YouTubeに投稿されているMVを観てほしい。



とにかく、表題曲「桜 super love」が持っているキラキラ感が素晴らしい。
幻想的なメロディに切なさを持ち合わせていて、春の到来を思わせる。

この曲の歌詞は「きみがいないことは きみがいることだなぁ」から始まる。
ここまで達観した歌詞が今までにあっただろうか。

曽我部氏はインタビューで、現在体調不良により無期限活動中止しているドラムの丸山氏の名前を挙げ、この曲の歌詞を開設していた。

丸山氏の体調不良により、アルバム曲のドラムはほぼ曽我部氏によって演奏されている。
曽我部氏はそれについて、「確かにこれをサニーデイじゃないと言う人もいるかもしれないけど、俺が叩いてるってことは晴茂が叩いてるってことだから」と言っていた。

居ないけど居る。そんな不思議な感覚。
年を重ねて親密さを増したバンドだからこその感覚かもしれない。

「桜 super love」は、春の心地よさも感傷もいっぺんに閉じ込めたサニーデイ・サービスならではのポップミュージックだ。


そんな名曲をラブリーサマーちゃんがリミックスしている。
原曲の雰囲気を保ちつつ、しっかり自我流にリミックスが施されている。

春の情景を思わせる澄んだ綺麗なメロディで、どこかやっぱり切ない。
ハスキーでいながら冴えている曽我部氏の声に透明感のある甘い声が被さり、抒情性をより深めていてとても良かった。

カップリングである新曲「JAZZとテレビ」は、東京の騒々しくて美しい街の風景が思い浮かぶような曲だ。
特に曽我部氏のホームである下北沢を匂わせる、オシャレな雰囲気がある。

そういえば「桜 super love」も春の下北沢を歩いていて思い付いた曲だとか。
曽我部氏が持っている、下北沢という街を微かに匂わせるテイストが本当に好きだ。

RCサクセションの未CD音源化の隠れた名曲「春うらら」のカバーも良い。
この曲知らなかったけど、一発で好きになった。
風光明媚を音にしたかのような綺麗な楽曲に曽我部氏の声が凄くマッチする。


そして、今CDにはライブ音源が5曲も収録されている。
「血を流そう」、「コバルト」、「胸いっぱい」、そして「セツナ」2連発。

「セツナ」2連発というのはどういうことかというと、とりあえずMVを観てほしい。



約10分のこのMVでは、全く同じ曲が2回流される。
この奇想天外なMVに倣って、ライブでも全く同じ曲を続けて2回演奏。

「セツナ」の幻想的な旋律がライブアレンジされ、ロックを全面に押し出しながらもとても感傷的な気持ちになる。
「セツナ」の原曲のギターソロが本当に感傷的すぎるのだが、ライブでも凄い。

個人的には「血を流そう」のライブ音源がとても心に沁みた。
「血を流そう」の妙に不穏で民族的なサビのリフレインが最高だ。

そしてEPは表題曲のインストゥルメンタルで幕を閉じる。
美麗なメロディの中に、曽我部氏の声が浮かんで聴こえるようだ。まさに、「きみがいないことは きみがいることだなぁ」を体現しているようだった。


『桜 super love』には、成すがままに気持ちを満たされた。

“春”という季節は色々な感情を持ち合わせているが、このEPではそのすべてがこれでもかと詰まっている。


四季をまるで日本特有のもののように推したがる風潮は警鐘を鳴らしたい自分だが、このEPを聴くと日本に生まれてよかったなと思う。
春の到来における、あのキラキラした感情を味わえるのだから。
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