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聖徳TAISHI

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聖徳TAISHIです。ニコニコ動画で実況をしています。
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『キングオブコント2015』感想

若干時間が経ってしまったけど、キングオブコント2015の感想を書いてみようと思う。

今年は実は8月下旬ごろからずっとKOCのスレを見張っていた。
書き込む事はなかったけど、常に見ていた。
だからこそ、今年はかなり楽しみにしていたのです。

で、感想前にまず、大会前に僕が考えていた、スレでの評判と僕の期待を織り交ぜて作られた今年の順位予想。

1位 さらば青春の光
2位 巨匠
3位 ザ・ギース
4位 うしろシティ
5位 藤崎マーケット
6位 ロッチ
7位 ジャングルポケット
8位 アキナ
9位 バンビーノ
10位 コロコロチキチキペッパーズ

結果は、ほぼ真逆だった。藤崎だけ当たった。
なんとも番狂わせな大会だった。
単純にコロチキの優勝も凄いし、さらばの負けっぷりは異常だった。

何はともあれ、100点満点で点数をつけながら感想を。
大会では80点が最低得点だったけど、それ以下もつけていくよ。



ファーストステージ

藤崎マーケット 【路上パフォーマンス】   91点
発想自体の革新的な面白さと、どこかハートフルな世界観が面白い。ただ、曲中にもう一つボケを放り込めるともっと飽きが来なかったかも。あと、トキは最後まで喋らなくてもよかったような気もするけど、それも良きかな。少なくとも、藤崎マーケットを「ラララライ」でしか知らない人間にとっては、かなり刺激的なコントだったと思う。トップバッターだったのはちょっと痛かったかなーその斬新さがだいぶ審査員を悩ませたとも思うし、客も重かったしなー。「マサヒコやな」の後にウケがあんなぐらいって、ちょっと客が重すぎるな、と…。

ジャングルポケット 【浮気】   87点
ジャングルポケットにしか出来ないコントだとは思うが、藤崎の後だと若干見劣りしたか。いや、ウケは藤崎よりは上だったと思うけど…個人的には藤崎の余韻が暫くあったというか。でも、太田の「なんか、腹減らねぇ?」を筆頭に、おたけを翻弄する斎藤と太田の言動はどれも秀逸。ジャンポケは第三者の使い方が上手い。ジャンポケのコントは“三人”である必要性をしっかりと感じさせてくれるものが多い。

さらば青春の光 【芸術家】   86点
ううむ…なんてこった。「生めやー!」があまりにもウケていなくて見るのが辛くなった…。「本来なら何らかの絵が評価された後それを超えられず苦悩する筈が一枚目で苦悩している」という設定自体はいつものさらばで面白いのだが、いつもように笑えない。敗因はやはり叫びボケに対する東口のツッコミがハマらなかった事か。東口の淡々としたボケに対する森田の叫びツッコミという型に比べて、かなり歯車が合わなかった。単純に眼球のくだり、音楽のくだりはいらなかったかな。モデルのくだりも終盤の盛り上がる場面に持ってくるにしては微妙。「それゴッホの苦悩や」は良いツッコミワードだったし、「左利きやー!才能ありそうや!」からのオチの「絵の具カッピカピや」は結構面白いだけに残念。あと正直、ネタバラシ前に白紙のキャンバスがある段階で大体展開が分かってしまった…。

コロコロチキチキペッパーズ 【妖精】   88点
意表をつかれた。面白い。コロチキを「やっべぇぞ」でしか知らなかったお笑いにわかファンの自分にとっては革命的だった。シンプルな設定をナダル自体の面白さがかき回している。それに、最初はナダルに気を取られてあまり気にしていなかったが、二本目を見てからだと西野の存在もかなりこのコントにとって重要で、西野は西野で凄い味を出している。途中で「触れてはいけない」というルールを足す事で天丼を飽きさせない工夫も良い。

うしろシティ 【悪魔】   83点
物語としては面白いけど、「5年でそれ?」大喜利がやや微妙なのが痛い。それに阿諏訪の悪魔演技と金子のジジイ演技もなんとなく身の丈に合ってないように見えて、コントがあまり入ってこない。「コストパフォーマンスが悪い!」なんてかなり面白いセリフだし、それをジジイが言ってると思うと尚更面白いはずなんだけど…。松っちゃんも言ったけど、ツカミは完璧だったと思う(客が重たすぎてウケは微妙だったが)。ゲートボールという平和空間に召喚されてしまう悪魔というバカバカしさ。単純にうしろシティは金子ボケのほうがいいと思うし、学生コントみたいな緩いネタが一番似合っていると思う。

バンビーノ 【呪文】   83点
設定自体のバカバカしさと、石山の仰々しい関西弁が相俟って面白い。天丼自体も色々と手を変え品を変え、しっかりとハマっている。ただ、オチはやや蛇足感が。「その手があったか」で終わりでも良かったかな?こればっかりはプロじゃないのでどうとも言えないですけどね(自己防衛)。バンビーノというと、どうしたってKOC2014で披露した代表作「ダンシングフィッソン族」と比べてしまうので、動きや展開はちょっと弱かったかなぁ、と。正直会場でのウケもかなり弱かったように見えたが、点数は意外と伸びた。

ザ・ギース 【ビフォーアフター】   84点
発想だけで言ったら今大会ナンバーワンと言っていいぐらい突き抜けていたけど、内容は微妙。伏線回収もよく分からなくてあまりキレイじゃない上に、舞台のリフォームなのかコント自体のリフォームなのかが定まっていないため少しややこしい。で、アフターが直っていたり直っていなかったりなのも笑えない原因。「あんまり直ってないじゃん!」という笑いなのだとしたら、伝わりづらいなあ。フリのコントが若干長くねぇか?とも思ったけど、ネタバラシの後ずっと笑いが持続していれば気にならなかったんだろうな。とにかく、発想は良いだけにめちゃめちゃ惜しかった。確かにギースくらいの知名度のコンビがメタコントに手を付けるのはどうかとも思うが、この上なく完璧に仕上がってればそんな批判も無かったんだろう。

ロッチ 【フィッティングルーム】   95点
シンプル故の馬鹿馬鹿しさに少々の狂気を孕んでいる事で爆発したコント。中岡のクレイジーさも然る事ながら、コカドのツッコミもかなりハマっていた。個人的には、前半部分では中岡に対して含み笑いをしていたコカドが、徐々に中岡に対して苛立ちや「こいつヤベぇな」感を増していくのもなんだか見ていて面白かったなぁ。あと、途中コカドがネタが飛びかけたような感じだったけど、上手くごまかしたね。台詞が出てこないコカドのために必死で間を繋ぐ中岡が健気で、このミスがコントに特別影響も与えなかったことからむしろ好感触になった感じ。

アキナ 【鳥】   87点
4分という尺の中で、2分という半分の時間をフリに使う暴挙が裏目に出たかな。いや、ボケと思しき部分は見当たったけど、「なんかおかしな事言ってるな」ぐらいにしか処理されず、笑いが声として出るまでは届かなかった。個人的には「鳥で?」以降がそれなりに爆発しただけに、かなり残念。もう少し長い尺でなら「鳥やん?」はもっとキラーフレーズになっていただろうに。少数の人間を敵に回すコントではあるけれど、毒の強いコントの殺傷力はやはり強い。不謹慎と言われても言い返せる内容でないのは確かだが、このコントではそういう「不謹慎厨」に対しての正解が出ている。「命に差はあるのかもしれない」、と。

巨匠 【回転寿司】   90点
寿司屋が実は重罪人を収監するための刑務所という、巨匠なりのブラックな発想が炸裂しているコント。ただ、カレイの煮付けのくだりを筆頭にいらないくだりがやや多かった。表向きは普通の寿司屋、って事をアピールしたいにしてもあの会話は長すぎるような。あと、岡野の説明だけでコントが終わってしまっているので、展開も薄い。面白い設定にだけ固執してしまって、肝心のコントらしさはあまり見当たらない。ただ、「それだけの事をした」とか「罪人と公務員はセット」とか、巨匠らしいキラーフレーズは散見されたからもっとウケてもいいのにな、と思った。いらないくだりを削って何らかの展開をつければ最高に面白かったと思う。もっと長い尺で見たいな、とは思った。


ファイナルステージ

ジャングルポケット 【羽田空港】   90点
客が若干斎藤の感じに飽きていたのか全くウケてなかったけど、このコントかなり好きだ。斎藤のツッコミ、リアクションがあまりにも大袈裟でいい(この舞台では空回りしてたけど)。ジャンポケは斎藤ツッコミこそが至高なのに、客は斎藤ボケを期待してたのか?バカで一直線な太田と、ただただ純粋にアホなおたけに振り回される斎藤という構図が本当に素晴らしいのに。そんな中でも、最後の「俺結構いい上司じゃなぁい?」のくだりはしっかりとウケていて良かった。あのシーンは本当に好きだ。オチも馬鹿馬鹿しくてかなり好き。おたけの位置づけが上手い。

藤崎マーケット 【恐怖の館】   89点
松ちゃんが言った通り、なんでウケなかったのかイマイチ分からない。その後の展開がだいぶ違うとはいえ、「親子だった」という導入が一つ目とやや似ていてたのが原因だろうか?緊迫を遮る「フランケンシュタイン担当」というバカバカしいワードや、嘘か真か失態を犯した田崎を慰めるように言い放った「仕入れ額二千円や」など魅力的なボケが多いのに全然ウケなかったなぁ。人違いに気付いた後の田崎と、それを心暖かく許すトキの演技が素晴らしいのに。確かに斬新だった一本目と比べるとちょっと落ちるものがあったのかもしれないけど、この人間臭さはたまらない。

バンビーノ 【マッサージ】   85点
一本目ではあまり発揮されなかったバンビーノ節が完全に炸裂。本領発揮と言っていいだろう。リズムネタを「ツボを押されて思わず出てしまう声」で構築する点が素晴らしい。小ボケだった「イェー」や、「ハーン」を探すくだりでの「ビー」がその後に活かされるなど、コントとしての展開も良い。ただ、藤田が「お寿司なんですよ」で詰まった時は見てるこっちが焦った。リズム部分でトチらなくてホントに良かった…

コロコロチキチキペッパーズ 【卓球】   90点
設楽さんの言った事とおんなじになってしまうけど、見せ方が上手い。KOCでは初となる当て振りコントで大爆発を引き起こし、優勝を掻っ攫った。初めは呆れていたナダルが、西野に無理矢理ポーズを見せられたりしているうちに、最終的にはポーズをやりたくなってしまうという構図がたまらない。なんといっても、ナダルではなく西野の面白さを推しているところが凄い。4年目初決勝のコンビの戦法としてはかなり攻めてるし、しかも見事なまでにガッチリとハマった。受け手が楽曲にハマる心に、西野のポーズの面白さが上乗せされて大爆発したと思う。4年目とは思えない二人の技術力がこのコントを彩っていた。

ロッチ 【タイトルマッチ】   80点
うーん…良くも悪くもいつものロッチだった。ただ、その中でも完成度の低いほうだったような。ボクサーをズル休みしようとする子供に当てはめる構図は良いのだけど…ちょっと仮病あるあるが弱かった?話によると、面白かったくだりがカットされてたらしいし。あと、最初に新聞記事を映像で出してしまったのはどうなんだ?っていう。映像ありきのコントとかではない限り、映像を使うのはどうだろう。口頭での説明でも良かったと思うのだが。ロッチならもっと掘り下げられたような気もするが…。一本目がちょっとロッチらしからぬコントだっただけに、二本目はロッチらしいコントで優勝したかったんだと思うんだけど。上手くいかなかったなぁ…ロッチらしい爆笑コントを披露して優勝してたら綺麗ではあった。




とまぁ、こんな感じでしょうか。

今大会を、審査方法が変わった事でシンプルなコントが評価されディープな世界観のコントは評価されなくなった、と言っている人がいるがそれは違うと思う。
今大会でのシンプルなコントは、かなり磨かれていた。
そしてディープな世界観のコントは、どこか詰めが甘かった。

特に巨匠は、もっと突き詰めればかもめんたるレベルのコントを作れそうなので今後に期待。

だけど、客の重さはやっぱり終始気になった。
今までは100人の芸人審査員が「客」としてもかなり機能してたんだなと改めて分かった。
インジョンの「おつかれちゃ~ん」が聞けなかったのも残念だったな…
現状の審査方法が悪いとは思わないけど、やっぱり前の時の方が好きだったかなぁ。


でも正直キングオブコントが面白くてしょうがないので、以前の大会の感想もそのうち書いてみようと思う。
久しぶりに2008年から見返してみようかな。

それでは。
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