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聖徳TAISHI

Author:聖徳TAISHI
聖徳TAISHIです。ニコニコ動画で実況をしています。
エレ片とエレキコミックとラーメンズとサニーデイ・サービスとKANA-BOONとクリープハイプが好きな人。
気まぐれにブログ更新してます。

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#heisei_saigo_no_oomisoka

今年も大晦日が来てしまった。

2018年も終わる。
2019年が来る。

今年は専門学生として、デザインを学んだ一年だった。
充実した一年だった。でも、充実してた割に早く感じた。なんだか、有益な一年を過ごしてても無益な一年を過ごしてても一年が過ぎるスピードに変わりはないみたいだ。

全然大晦日の実感がない。今年は特にない。
大掃除も大してしてないし、なんかこれといって特別感もなく2018年を締め括る日って感じではない。


今年は、ライブ年でもあった。

今年の5月、初めてライブハウスに足を運んで、ネクライトーキーのライブを観た。
そして今月には、念願のサニーデイ・サービスのライブを観た。今年は、本当に良いライブを観た。

音楽にしろお笑いにしろ、観れるうちに観ておきたいね。
有名になってチケットが取れなくなる日も来るだろう。果てには、解散してしまう事だってあるかもしれない。

チケット代はかさむけど、観たいライブは観ておこう!

来年1月には、コンテンポラリーな生活のライブも観れる。これも念願だ。
正直コンポラのライブは暫く観る事の出来ないものだと思ってたから、こんなに早く観れて嬉しい。

来年は、なんか今まで行ったことのないお笑い芸人の単独ライブとかも行ってみたいなあ。
事務所ライブなんてのも足を運んでみたい。ライブで輝くお笑い芸人の姿も、観れるうちに観ておかないと。


とりあえず来年の目標。

YouTubeチャンネルを設立する。

自主制作講評会で出した映像作品もあるし、なんか自分で作った面白い映像作品を出していけるような場を作りたいな。
自分の作った曲とか、耳コピアレンジした曲を投稿できるような場も欲しい。

色んなアプローチがあると思うんで、色々模索していきます。

良いお年をーーー!!!
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『サニーデイ・サービスの世界』に行ってきた

先日、12月19日。
恵比寿リキッドルームにて、『サニーデイ・サービスの世界』を観てきました。

異例の9人編成で行われた今回のライブ。

自分はサニーデイ・サービスのライブを生で観るのは初めてだった。
会場は、サニーデイを再結成以前から追いかけ続けているであろう人達で溢れ返っていた。自分は未成年の新参者だ。

世代的に、周りにサニーデイを知ってる人はほとんど居ない。
そんな中で、そこにいる人全員がサニーデイを愛しているという空間に居ること自体がとても心地よかった。


工場地帯からやって来たようなオジサン達が舞台上に現れる。

ライブは「愛と笑いの夜」で幕を開けた。
「愛と笑いが溢れるそんな夜 きみが恋するこんな夜」と静かに歌う曽我部さんの姿が暗闇の中ほのかに照らされる。

続けざまに披露されたのは、同アルバムの「愛と笑いの夜」の1曲目、「忘れてしまおう」。
1番終わり、一拍空いてギターストロークが鳴り響く場面で、いっせいにオーディエンスがリズムに乗り始める姿が印象的だった。

リズムボックスのビートが鳴り響くと、1stアルバム「若者たち」から「約束」が演奏された。意外な選曲に驚いた。
「さよなら!街の恋人たち」でオーディエンスが早くも最高潮に達すると、再び「愛と笑いの夜」から「知らない街にふたりぼっち」。
石畳の街の情景が鮮明に浮かぶ。「街」をテーマに詩を作って来たサニーデイの本領とも言える。

MCを挟み、曽我部さんがバンジョーに持ち替えると「24時」から「カーニバルの灯」。
再びリズムボックスのビートが鳴り響き、「スロウライダー」。「Hey 集金旅行」という歌詞がやっぱりとても印象的だ。

「夢見るようなくちびるに」のカップリング、バスクリンソフレCMソングでもあった「テーマ」も披露された。
「しゅっしゅ ぽっぽ ゆこう」のリフレインが本当に心地良い。「見に行くよ 紅い葉に落ちる雨」と歌う曽我部さん、乳白色の光を放ってるようだった。

そんな乳白色の光とは正反対に、ギラギラとした鈍い光を放つミディアムナンバー「経験」が演奏されると、曽我部さんが「たまにエゴサーチするんだけど、田中のラーメン番組ばかり出てくる」と言ってオーディエンスを和ませる。
そして静かに演奏される「東京」。あのジャケットの桜の写真が脳裏に焼き付く。90年代に戻ったかのような空気感。

ここで、曽我部さんがギター・中村ジョーを紹介。中村さんがかつてボーカルを務めたザ・ハッピーズより「スカッとさわやか」が演奏された。
楽しげな表情でベースプレイを繰り広げる田中さんの姿が印象的だった。

喫茶店立ち並ぶ街の情景をノスタルジックに思い起こさせる「街へ出ようよ」に続き、「恋はいつも」では優しくも何処か寂しげな口笛が会場の空気を包み込んだ。

緩やかなムードが流れる中、それをきっぱりと打ち切るように「ぼくは死ぬのさ」。ノイジーなギターが鳴り響き、「明るい昼にぼくは死ぬのさ」と吐き捨てる。
終盤は、9人編成ならではの狂ったようなインプロに思わず瞠目した。ツイン・ドラムがその狂いっぷりに拍車をかけていた。


とんでもない熱気の中演奏が終了すると、オーディエンスの一人が倒れたという声が聞こえ、一瞬ドキッとさせられる。
「大丈夫ですか?楽屋に連れて行って、ジュースとかあるからね」と優しい声をかけつつ、「後であの人の周りを囲んで今の曲を演奏しましょう」と言い放ちオーディエンスを笑わせる。

「もう立ち見はやめましょう、自分がそっち側だったら嫌だもん」と言いながらも、「こんなに集まるとは思わなかったから。来てくれてありがとう」と感謝の言葉を述べる曽我部さん。
混沌とした空気感の余韻がまだ立ち消えない中、ここでメンバー紹介を挟んだ。

デザイナー小田島等や、初恋の嵐・鈴木正敏を紹介する中で飛び出す昔話には、思わず胸が高鳴った。
大学の先輩(であり、ミュージシャン!)の新井仁を紹介すると、話題は大学時代のエピソードになり、当時のオーディションの秘話などが話された。


和やかなムードになり、いよいよライブも後半戦に突入。
カントリーなムード漂う「シルバー・スター」では、ギラギラした太陽を思わせるような感覚が。

ストリングスを高野勲がメロトロンで再現し繰り広げられた、大正浪漫溢れるナンバー「あじさい」。
梅雨の雨降る情景が「雨の土曜日」に繋がると、「LOVE ALBUM」からのスロウナンバー「うぐいすないてる」も披露された。

ここで、バンド名を模した4thアルバム「サニーデイ・サービス」より「PINK MOON」が披露され、艶めかしいメロウなサウンドに会場がゆらりと揺れる。
「赤い屋根の上」のコーラスが響き渡り、リキッドルームにもまた新しい月が登るようだった。

「あの星砕け散ってあとにはただ風が」と口火を切ると、壮大なバラード「果実」。
ムードはそのままに、高野さんのオルガンプレイが教会での聖歌のような荘厳さを呼び起こす「白い恋人」。

ライブもついに終盤になった。「きみの黒い髪がすこし長くなりすぎたなら 晴れた日の風がきみをさらうのを待てばいい」と歌い、ギターをかき鳴らす曽我部さん。
オジサンたちは、まるで若者に戻ったよう。まさに「若者たち」だった。
演奏終盤には、曽我部さんはギターを手放しハーモニカを吹き鳴らす。若さをもてあそぶ彼らの姿に、この日一番の歓声と拍手が沸き上がった。

本編ラストは、なんと1曲目に演奏された「愛と笑いの夜」のインストゥルメンタルバージョンが披露された。
「愛と笑いの夜」が如何にサニーデイ・サービスにとって重要な存在かを噛み締める。厳かの空気の中、世界は幕を閉じた。


世界は再び幕を開ける。

ここまで、全て再結成以前の楽曲を演奏してきたサニーデイだったが、ここで初めて再結成後にして最新曲の「Christmas of Love」を演奏。
この季節に相応しいクリスマスナンバーで、過去と現在が見事に繋がった瞬間だった。

時は再び20年前に戻り、ロッテガーナミルクチョコレートCMソングにもなったポップソング「NOW」。
「いつだってぼくは道間違って 見当はずれの場所にたどりつく」という言葉は、サニーデイの爽やかで野暮ったい独特な雰囲気を的確に表す歌詞だろう。

ラストには、サニーデイ・サービスというバンドを象徴するナンバー「青春狂走曲」が披露された。
「そっちはどうだいうまくやってるかい こっちはこうさどうにもならんよ 今んとこはまあそんな感じなんだ」という歌詞が、まるで晴茂さんに歌われているようだった。
最後の最後まで、晴茂さんの事には触れられなかったこのライブだったけれど、このライブは間違いなく彼のための夜だった。


この夜は、まさに愛と笑いに溢れた夜だった。

代表曲は控えめに、普段滅多にプレイされない楽曲も多く取り入れられたライブだった。
中でも「テーマ」や「PINK MOON」、「果実」といった選曲に感動した。

このライブを観れたことを、本当に嬉しく思う。
開場前にエレキコミックやつい氏にも一瞬会えたので良かったな。


28日には、渋谷クラブクアトロで追加公演 "1994"が行われた。
こちらのライブは足を運ぶことが出来なかったが、9人編成ライブとは対照的にサニーデイ・サービス正規メンバー2人によるライブとなった。

こちらでは晴茂さんに哀悼の意を表し、献花台がロビー外に設置された。
花に溢れる献花台の写真を見て、サニーデイ・サービスというバンドが、そしてドラマー丸山晴茂が、どれだけ愛されていた存在かが改めて分かった。

26曲・2時間半に及んだ9人編成ライブを超える、36曲・3時間に及ぶかなりのライブとなったようだ。
セットリストは過去と現在が入り混じるものとなっており、「日曜日の恋人たち」といった珍しい楽曲も披露された(個人的に一番聴きたかった!)


サニーデイ・サービスは、来年1月のライブをもって活動を少しおやすみする、とのことだ。
一年間制作に集中するとのことだから、また途轍もない作品が生まれることだろう。

サニーデイ・サービスは、今でも三人だ。
永遠のスリーピース・バンド。

サニーデイ・サービスよ、永遠に。

イヴと月と星と

下手したら、人生で初めて家族以外の人と過ごしたクリスマスイヴだった気がする。

あと、人生で初めてプレゼントを人に渡した。

プレゼントを選ぶという経験自体も初めてだった。
難しいけど楽しい時間だった。喜んでくれたかな。


今日はめちゃくちゃ風が強かったなー。すごい寒かった。
昼に彼女と会って、寒すぎて45分で解散した。

こういう冴えない時間が妙に心地良い。

サニーデイ・サービスの「青春狂走曲」が脳内を流れる感覚だ。
あの白黒のMVの感じ。あの妙に野暮ったいというか、イナたいあの感じが好きだ。

「PINK MOON」から「星を見たかい?」の流れを髣髴とさせるあの感覚も好きだ。


今夜また新しい月が登る
(赤い屋根の上)

きみも部屋の窓から顔を出せよ
RIDE ON RIDE ON


悲しい調べに乗せて夜は過ぎて行く

心の扉をたたいてくれないか

『M-1 2018』感想

もうなんだかんだで一週間前の事になりましたが、今年のM-1も最高の大会でしたね。

平成最後の今大会、優勝は霜降り明星
コンビ歴僅か6年、二人とも平成生まれの若手がこの戦いを制しました。

まさに、平成最後に相応しい優勝者だったんじゃないでしょうか。
純粋にめちゃくちゃ笑いました。おめでとうございます!!!


今年も「笑神籤」による順番決めで行われたM-1。
トップバッターが如何にもって感じの見取り図だったので、確かに笑いの神様によるお清めが効いてるのかなという気はしました。

なんか、毎年トップバッターは初顔なんですよね。
それでも、トップバッターの重圧を吹き飛ばすような漫才を魅せてくれるのでやっぱり流石だなという気持ちになります。

見取り図の漫才は、トップという事もあって決勝ではあまり評価されなかったけど、好きですよー。
確かに前半部分はそこまで大波が来ないんだけど、その後に効いてくるフリが幾つも入ってますからね。

「マルコ牧師」のボケを皮切りに、良い感じにハマってたと思います。
「あたおか」というワードも見取り図らしくて好きだ。流行らねえかな、あたおか。

2番手はスーパーマラドーナ。正直早かったなー。ラストイヤーだったし、もっと後に観たかったコンビだった。
まぁ、今武智さんが渦中のこのコンビですが…自分はそういうの全然気にしないんで、今漫才見返しても普通に笑っちゃいます。

ただ、審査にもあった通りラストイヤーにしては随分サイコ寄りの攻めた漫才やったなーと思いました。
田中さんが鍵を閉めるくだりが爆発しただけに、その爆発がもっと後に効いてくると良かったんだろうけど、それは出順の都合もあったかなーと思う。

正直準々決勝とかのネタの方が好きだったんですが、ラストイヤーの矜持をひしひしと感じた。
敗退時の武智さんのコメントも、本当に涙出そうになるくらい感動したんだ。なのに、武智何やってんだよー!まぁいいけどー!

3番手はかまいたち。ここも早かったなー。
個人的には、3組の中に残っていてほしかった漫才だったな。めちゃくちゃ完成度高かったと思う。

あそこまで細かい題材の中で、あれだけの喧嘩漫才を作り出せるというのは本当にヤバい。
ちょっとブラマヨの名作「ボーリングの球」漫才を思い出したな。ポイントカードの話題だけでここまで面白くできるというのは。

お客さんを巻き込んでる感じとかも、如何にもその場で口論が繰り広げられているような感じが合って心地よかった。
「分かりにくく説明した」とか山内さんらしい魅力的なボケも多かったし、この漫才は3組に残れなかったっていうのは、今年のレベルの高さを象徴してるのでは。


お次に登場したのはジャルジャル。こちらもラストイヤー組、ラストイヤーの意地を見せつけ最終決戦に残りました!

去年も「ピンポンパンゲーム」という異次元漫才を見せつけたジャルジャル、今年は「国名わけっこ」。
これ凄いネタだった。30代半ばの大人二人がこんなくだらない事で盛り上がってたら、そりゃ笑うしかない。

去年と違う点というと、本当にその場でゲームを楽しんでる感だろうか。
構成が細かい部分まで完全に決まっていた去年と比べて、今年は予選と決勝で国名を繰り出す順番のパターンが違う。

福徳さんは大まかな漫才構成の中で、本当にアドリブで国名を分けていた。そして後藤さんもお客さんの反応を見計らってツッコむタイミングをその場で決めていた。
もはや名人芸というしか他ない。本当に漫才楽しんでるなあという感じだった。「アル、イン、アル、イン!」「ゼンチン、ドネシア、ゼンチン、ドネシア!」のくだりが一番好きだ。

お次も初登場にしてラストイヤー組のギャロップ。
貫禄の漫才という感じだったけど、決勝の空気を上手く掴めないままに終わってしまった。

自分は、他のコンビにはない哀愁漂う自虐感が好きだっただけに、ギャロップが受けた評価に対しては少しだけ悔しかった。
林さんが持つあの哀愁は個性だと思う。そこが伝わり切らないままに終わってしまって残念だ。

そういう意味では、後半戦突入・6番手のゆにばーすも今年は決勝の空気を上手く掴むことが出来ていなくて凄く悔しくなった。
お客さんが妙に重たかった。それに加えて川瀬名人が噛んでしまったりして、導入部分でお客さんを引き込む事が出来なかったんだと思う。

川瀬名人のM-1にかける情熱は重々承知だ。だからこそ、その情熱がまるで空回りしたかのようになってたのが凄く悔しい。
多分、川瀬名人はこんな慰め方されるのが一番嫌いだと思うし、本人が一番その点は分かってるだろうけど。

ゆにばーすは漫才の見せ方が上手い。漫才中のコントで漫才をするとか、アイディアもソリッドだし。今年は最下位に終わってしまったけど、今後確実に男女コンビ初優勝を狙える漫才師だと思ってる。

7番手は敗者復活組・ミキ。プラス・マイナスとの壮絶な戦いを制したミキ。
正直自分はラストイヤーであるプラス・マイナスを応援していたのだけど…ミキも圧倒的実力を敗者復活戦で見せつけていたので、勿論そこに不満は無い。

漫才のスピード感はそのままに、去年と比べると絶妙にわちゃわちゃし過ぎず分かりやすい物に纏まってて流石だなと思った。
終始しゃべくり漫才に徹したにもかかわらず、アクション多めだった去年よりもお兄ちゃんの全力疾走感が増しているのが凄い。

人気も実力も持ち合わせたミキだが、まさか3組に残らないとは…これもかなり番狂わせだ。


さて8番手は、待ってました!!!トム・ブラウン!!!

もう、トム・ブラウンを語り出すと、記事一つ分が埋まってしまいそうなので、詳しい事はまた今度みっちり語りたいなと思う。

「サザエさんの中島くんを5人集めて最強の中島くん“ナカジマックス”を作りたい」という摩訶不思議なみちおさんの導入でお客さんを引き込み、そして一瞬にして置き去りにしていく布川さん。
塙さんの評論が本当にしっくりくる。お客さんがあたかもナカジマックスを待ち望んでいるテンションで語りかけている布川さんが最高に頭おかしくて面白いんだ、この漫才は。

あの「ダメー」というツッコミ、平成最後の大発明なのではないだろうか。

「何なんだよそれ!」とか、「中島くん関係ねえじゃねえか!」とかじゃないんだ。「ダメ」なんだ。
お客さんの皆が待ち望んでいる(と勝手に思い込んでいる)ナカジマックスの製造が失敗した事に対する「ダメ」。

もう、色々言い出したら本当にキリがないので漫才自体の感想はこの辺にして…

かなりお客さんを夢中にさせたとは思うけど、予選で魅せたような大爆発には至らなかったんだろうなと思う。
ホームランか三振かという中で、ホームランには一歩及ばなかったといった感じか。個人的には超場外ホームランだったんだけどね。

しかし、2本目に加藤一二三が出てくる事を伝えた後の「しかも、土の中からですよ?」は最高だったな。あの漫才も最高なので皆に観てほしい。そ~れそれそれ、マンマンマングローブ!


さて、M-1の決勝の舞台がある程度焼け野原になったところで登場したのが、今大会優勝者・霜降り明星。

いやぁ、素晴らしかった。前々から霜降りは面白いなと思ってたけど、決勝でここまで輝いてくれるとは。
ツカミから一気に惹き込んで、何ヶ所も爆発ポイントを作り出し、4分間でその実力を余すことなく発揮していた。

決勝の舞台を縦横無尽に駆け巡り大暴れしたせいやさんのボケに対して、あまりにも的確に、それでいて想像を裏切り、何と言っても超簡潔にツッコむ粗品さん。
「こっから明日、こっから今日!」みたいなせいやさんらしいボケもありつつ、粗品さんのワードセンス光るツッコミも連発されていくので、二人のいいとこ取りって感じの漫才だったな~。

とにかく勢いが素晴らしかった。KOCでのハナコの時も感じたけど、若い力って良いよなあ。いぶし銀とは逆の、若いからこそのとんでもないあの勢いよ!

ただ、いぶし銀というのも素晴らしいのだ。
それを一番感じさせてくれたのが、トリの和牛。ここでトリを引く辺りが凄いなと思う。

正直、出だしは大丈夫か?と思った。「殺す」みたいなワードも飛び出すし、途中まではお客さんの心を掴み切れていないような感じだった。
でもよく考えればこの感情って、去年の「ウェディングプランナー」でも感じた事だった。よく考えれば、和牛がお客さんの心を掴めないまま終わるわけないのだ。

殺す・殺さない論争はあまりにも自然にコント漫才にシフトしていき、まさかの展開を見せていく。
最後の最後に大爆発を持ってくる辺りが素晴らしい。最後の大爆発に向かうためのフリを、しっかりとした時間をかけて作り上げていく感じも流石和牛だ。

ただ、4分間爆発を何度も巻き起こし突っ走った霜降り明星には一歩届かず、和牛は2位通過。1位霜降り、3位ジャル。


最終決戦、トップは3位通過のジャルジャル。
最後の最後で、まさかの挨拶ギャグネタ!そしてその挨拶ギャグのやり合いが、「均等にする」というジャルジャルらしいテーマの下に進んでいく。

1本目以上に二人で楽しんでる感が強くて最高だった。中学生なのかなと思った。多分、二人で漫才をしているときは、中学生のマインドに戻ってる気がする。
もう、やり切ったって感じだと思う。去年、あれだけ面白い漫才で3組に残れずかなり悔しい思いをしただけに。

2位通過の和牛。ああ、凄かった。もうお芝居を観ているような感覚に陥る。
川西さんの「持って来るやろ、本人やから」の一言で導入からグッと掴み、そこから水田さんの理屈っぽいキャラクターが炸裂していく。

相変わらず、川西さんの「言われてないのにやる」感じも最高だ。始めはやや嫌々ながら水田さんの母親役を始めるのに、途中はもうノリノリで「今日はええ天気やからお洗濯物がよく乾くわ」なんて言ってるんだから最高だ。

なんといっても終盤だ。最後の最後で、表情だけで笑いを取った。洗練され尽くした話芸を越えて、表情だけで全ての感情をお客さんを伝えるあの技術!
もはや貫禄の漫才と言っていいだろう。正直、これ観た時点では「霜降りの勢い凄かったけど、これは流石に和牛優勝かな」と思った。

そしてラスト、1位通過の霜降り明星。

「いきなりですが!」「いや楽天カードマンの言い方」というこのツカミだけで、優勝を確信した。和牛には申し訳ないけど前言撤回だ。
1本目の勢いをさらに増して驀進するその姿。優勝に相応しいフルスロットルぶりだった。

「私立!」「しょうもない人生!」などといった粗品さんのパワーワードも炸裂し続けるし、オチも凄く綺麗に決まっていた。
「11、12、13、14、冷房強すぎる!」は、簡潔ながらそのリズム感や語感もかなり洗練された素晴らしいツッコミワードだった。


かなりハイレベルな最終決戦を終え、ラストジャッジ。その結果は、霜降り明星が4票、和牛が3票。
和牛は去年に引き続き3票での惜敗を喫し、これで3年連続準優勝。

かなり悔しかったと思うけど、福徳さんと肩を組む水田さんの姿や、「また2位や~」と言わんばかりににやける川西さんの姿には本当に心打たれた。

松本さんも言ってたけど、今大会には漫才師の一体感があった。
結構重たい空気が続いてた中で、一体となってこの場を盛り上げようという気持ち。それが最終決戦でも感じられて感動した。

そして、最年少チャンピオンが誕生した事に対して漫才師が一体となって喜んでる感じも良かった。
皆が負けた事に納得していて、新たなスターの誕生を見届けているあの感じ。

本当にハイレベルな大会でした。改めて、霜降り明星本当におめでとうございます!!!

激動を抜け12月

12月になった。
今年ももう残すところ一ヶ月。

先日、学園祭が無事終わった。
なんだかんだでもう一週間前のことになる。

激動の11月を潜り抜け、今はそれなりにゆっくりと生きている。
毎日だらけ切った日々を過ごしている程ではないが、それなりにのんびりと、というような感じでまぁちょうどいいっちゃちょうどいい。

書く気になったら、映画撮影の日々を適当に日誌形式に書き連ねよう。

まぁ、書く気になったらね。


あんまり休み暇もなく、次は進級制作に突入する。

「進級制作」って変換しようとしたら「新旧政策」ってなった。
そんな国レベルの大ごとではないのだが、まぁ個人的にはそれなりに大ごとである。

そういう訳で、12月もなんだかんだ忙しい日々を送るのだろう。

だから日誌なんて書く暇があるかは分からない。
まぁ、息抜きしたくなったら書こうと思う。でも、多分本当に息抜きしたい時はサンドウィッチマンのコントを見ると思う。


明日はM-1だ。

誰が優勝するんだろうか。

やっぱり和牛か。
それともラストイヤーのスーパーマラドーナ、ジャルジャル辺りか。

かまいたちがKOCと合わせて二冠の称号を得るか。

まさかの大穴トム・ブラウンが大爆発するか。

その他諸々、色々楽しみですね。
M-1終わったら、感想なるべく早めに載せたいですね。

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