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聖徳TAISHI

Author:聖徳TAISHI
聖徳TAISHIです。ニコニコ動画で実況をしています。
エレ片とエレキコミックとラーメンズとサニーデイ・サービスとKANA-BOONとクリープハイプが好きな人。
気まぐれにブログ更新してます。

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きみがいないことは、きみがいること

サニーデイ・サービスのドラム、丸山晴茂さんが5月が亡くなっていた事が公表された。

まだ47歳だった。それだけど、晴茂さんは死んでしまった。
ずっと入院していた事は勿論知っていたけど、あまりにも実感の湧かない訃報で暫くふわふわとした気持ちが続いた。


僕がサニーデイを聴き始めた頃、既に晴茂さんはバンドの一線から引いていた。

完全に後追いの自分は、はっきり言って今でも三人の中で晴茂さんの印象だけが薄い。
ここ数年、新譜には演奏参加していなかったし、ライブは完全にサポートミュージシャン。そこに晴茂さんの姿は無かった。

だけれど、サニーデイを好きになれば好きになる程、晴茂さんの存在は大きいものに感じていった。

「青春狂走曲」を読んでみると本当によく分かる。リアルタイムでサニーデイを体感していた人の感覚が。分かったつもりになってるだけかもしれないけど。

知れば知るほどはちゃめちゃな人で、だけど晴茂さんの叩くドラムはサニーデイにとって必要不可欠な存在で。


自分は楽器の技術なんて事は全然分からない。

よく、晴茂さんのドラムは「モタモタしてる」と言われたりしてるのを見る。
だけどそれが晴茂さんの味で、それこそがサニーデイの味だったみたいだ。

サニーデイの演奏はその当時下手と言われたりすることもあったらしいけど、そんな部分がサニーデイらしさだったのだと思う。


晴茂さんはアルコールの問題を抱えていて、数年前からバンドから離脱し療養に専念していた。

いつかはまた、サニーデイ・サービスのオリジナルメンバー3人による演奏が蘇る時が来ると思っていた。

自分はそもそもサニーデイのライブをまだ生で観れた事がない。
そんな自分が言うのもなんだけど、晴茂さんのドラム演奏がもう絶対に見れないと思うと悲しい。

『popcorn ballads』に収録されていた「はつこい」は、晴茂さんによるドラムが凄く心地良かったなぁ。
確かにあのドラムは、晴茂さんならではだったんだな〜と今は思う。


最後に。

「桜super love」って曲がある。

曽我部さんが、晴茂さんの事を思って書いた曲だ。

「きみがいないことは、きみがいることだなぁ」なんて言葉を曽我部さんは言った。
曽我部さんにとって晴茂さんはそんな存在で、サニーデイ・サービスは曽我部恵一、田中貴、丸山晴茂が揃わずとも三人がそこに居るような不思議な感覚があった。

晴茂さんはもういないけれど、サニーデイ・サービスはまだまだ続く。

晴茂さん、さようなら。
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オールナイター

またカラオケに行った。

今回は、先輩の誕生日会ということで、いつものメンバーでガッツリカラオケを楽しむことに。

7時半頃に先輩と合流して個室に入ったんですが、程無くして何らかの用事で個室を出ていき、自分一人に。
しかも、もう一人の先輩は合流に少し遅れることになり、先生に至っては携帯が止められててLINEが通じないというまさかの展開。

とりあえず、ジュースやソフトクリームを楽しみつつ喉慣らししつつという感じで個室で一時間。
好きな曲を一切歌わずにインストとして楽しんだりした。


8時半頃になってようやく先輩と合流し、その30分後ぐらいにはようやく先生も到着。

相変わらずサニーデイを歌ったりしました。
今回はJOYSOUNDの部屋を選択したので、歌える曲数が広がりました。JOYSOUNDは収録曲の幅がいいね。

そして、先輩の誕生日をお祝い。ウクレレ弾いたり、プレゼントを渡したり。
そんなこんなでカラオケを堪能。

しかし、今回はこの前とは違う展開に…

今回も、前回同様に自分は0時頃に引き上げるつもりだったのですが、その場の空気で気付けば0時以降も残ることに。
終電も無くなり、完全にオールナイト確定。まさかのオール。

そこからは、歌も歌いつつ色んな談話をしたり。個室だからこそ話せる様々なトークはどれもこれもいい意味でも悪い意味でも貴重だった。


気付けば時間は5時頃になり、流石に眠気が。
しかしそれでも、周りがソファ上で横になり完全に目を瞑る中でサニーデイを熱唱したりしていました。

まぁそれも長続きはせず、6時頃になると完全に全員就寝。
布団やベッドと比べれば格段に安眠・快眠からは掛け離れた空間なのに、何故か妙に心地良い感覚を覚えたりした。

起きたら7時。1時間程度の仮眠でしたが、それなりに回復。

しかし、あの起きた時の感覚ったら、久々に「あぁ、これいいなぁ!」っていう雰囲気だった。
なんて言うんだろう。あの、皆で雑魚寝して、合わせたわけでもないのに皆おんなじような時間に起き始める感じ。

なんだか、林間学校や修学旅行の朝を思い出したんだ。
全然しっかり寝れてない筈なのに、何故か妙に爽やかなんだよね。

カラオケのあの照明の感じもいいんだよね。照明をぱっと付けた瞬間の“起床感”みたいなのが、旅行みたいで良かった。

フリータイムは8時までなので、そこからも暫くダラダラ。
先輩は少し早めに寮に戻ったりして、講師の先生と二人きりで奇妙にも居心地の良い空間を過ごしたのでした。


結局、フリータイムってのはいつ帰ろうが料金は一律なので、それならオールナイトして良かったかなーと思います。
2000円弱で半日楽しみましたから。カラオケの個室に12時間以上も居るなんて夢にも見なかったよな。

そっから、朝に専門学校に直行。先生と。
午前の授業は取ってなかったんで、ラウンジで自由にくつろいでました。仮眠取ったり。

正直、1時間の仮眠で持つわけもなく、午後のコマはめちゃくちゃ眠たかったが、何物にも代えがたい感動を味わったので良し。

今もめちゃくちゃ眠いので、今日は早く寝ます。
あー、あの朝の感覚また味わいたい。その後が大変なんだけどね。

#KISETSUWA_UMI

気付いたら、まるっきり一週間ブログを書いていなかった。

毎日、いろんなことはあるんだけど、やっぱりもう今のネット社会、長い文章を書くというのはそこそこの重労働になってきてる気がする。

自分は長文書くの好きなほうだけど、やっぱりTwitterみたいな短文をぽつぽつ載せるメディアには勝てないよな。
そのTwitterすらそこまでめちゃくちゃ呟いてるわけではないので、Twitterもブログも異常なほど更新する人のバイタリティってどうなってんだ、と思う。


なんだかんだで6月すら下旬になってしまって、本格的に夏が近付いてきた。

久々にサニーデイ・サービスの「夏のいけにえ」を観たら、めちゃくちゃ良かった。
冬に観た時でもアツい気持ちになったので、夏みたいな日だった今日は尚更良かった。「サマー・ソルジャー」からの「海岸行き」の美しさ。

あ、そういえば、最近デザインワークの授業でCDジャケット制作をしてる。
自分は、サニーデイの「卒業」がもしシングルカットされたら…というのを作っていて、結構いい感じになってきている。

卒業のMV、めちゃくちゃ良いのでみんな観てほしい。



カラオケでもサニーデイを歌いまくったり、最近サニーデイ漬けだな~。
「Tokyo Sick」のリミックス版も、原曲より遥かに良くなってて最高だった。原曲は無機質すぎてあんまりだったんだけど、リミックス版最高。

今すぐにでもまたカラオケに行きたい。
あんなに気後れしてたとは思えないほどにカラオケ行きたい欲が出てきている。オールナイトしてみたいぐらい。

そういえば、最近毎日のように深夜3時近くまで起きる生活をしちゃってる。
これはひとえに、学校へ行く日の前日に早く寝る事による反動だ。学校が無いとめちゃくちゃ起きちゃう。

もう4時。正直眠い。目が霞んでる。
今まで夜に眠くなるって概念があまり無かったが、流石に4時ぐらいまで起きてるとめちゃくちゃ眠くなるな。

寝ます。

サニーデイ・サービス『the CITY』感想

気が付けば6月になった。いやぁ早い。

さて、突然なんだけど、今回はサニーデイ・サービスの『the CITY』について語らおうと思う。

アルバム自体は3月14日にSpotify等で配信され、現在はLPも発売中。CD形態での発売は無く、配信かレコードのみの発信方法。

そんな『the CITY』なんだけど、感想を書こう書こうと思っていて気付いたら時間がどんどん経過してしまっていた。
というのも、何をどう書けばいいのか、中々まとまらなかったというのがあった。


『Popcorn Ballads』の配信も衝撃的だった。
突如20曲を超える楽曲が定額制サービスであるApple MusicとSpotifyで配信され、厳選の9曲が込められた『DANCE TO YOU』とはあまりにも対極線にあり驚愕した。

だけど、楽曲の一つ一つ自体は『DANCE TO YOU』からの流れを確実に汲んでいたし、発信方法こそビックリしたが慣れは早かった。その後、完全版として再構築され発売されたディスクも最高だった。

そして、今回の『the CITY』は確実に『Popcorn Ballads』の流れを汲んでいるわけで、配信自体はめちゃくちゃ驚いたわけではなかった。
ただ、1月に「3月にアルバム出します」と告知があった時はビックリしたし、3月になって「結局あれどうなったの?」と思っていたらまた突如配信されたのはビックリしたけど。

全18曲というボリュームは、勿論多いけど前作よりは少ない。
そういう部分でも驚きは少ない、筈だったんだけど、そのラインナップを見てちょっと目を疑った。

フューチャリングの多さだ!18曲中の7曲でアーティストを迎えており、さらにそのアーティストもちょっと独特なメンツでビックリしてしまう。


アルバムを通して聴く前に、Youtubeに公開されたMVを見た。2曲目、「ジーン・セバーグ」という曲のMVだ。

とにかく衝撃的だった。退廃的なその曲調も、MVの異様さも。
あまりにも奇妙過ぎて、ちょっと一抹の不安を感じた。この曲が一発目に披露されるって、このアルバムほんとに大丈夫か?という。

そんな不安を感じつつ、Spotifyでアルバムを通して聴くことに。

1曲目は「ラブソング2」。
この曲を聴いて、衝撃を覚えなかった人、この世にいるんだろうか?

第一声が《FUCK YOU》。歌詞の全部が《FUCK YOU》。
サニーデイの楽曲内では、一生聴くと思わなかった言葉だ。

しかもそんな言葉が、とても綺麗に歌われている。とても綺麗な音だ。それを考えると、このタイトルに入る“ラブ”の意味もなんとなく分かる気がした。

そして、そんな「ラブソング2」からの流れで聴く「ジーン・セバーグ」はまた違って聴こえた。
別に、MVで聴いた時に良い曲じゃねえと思ったわけじゃないんだけど、この無機質さが癖になる感覚をここで初めて覚えた。


ただ、ここからは、凄く個人的な意見になる。

前述の、一抹の不安が、少しだけ的中してしまった部分があるのだ。

実のところを言うと、このアルバム、通して聴いたのは3回ぐらいだ。だし、正直もうそんなに通して聴く気にはなれない。

それなら、このアルバムには否定的な意見なのか?と問われたら、そうとは言えない。
なんでかっていうと、このアルバムには、とてつもなく良い曲が紛れているからだ。

アルバム通して聴いたのは3回だって言ったけど、単曲で言うと、もう100回近く聴いている曲が何曲かある。


「甲州街道の十二月」と、「イン・ザ・サン・アゲイン」と、「卒業」。
特に「卒業」だ。

この曲に関しては、ここ数年の中でも最上級のクオリティだったと思う。
「卒業」は、再結成後のサニーデイの楽曲の中では一番好きかもしれない。

まず、「甲州街道の十二月」について語りたい。
この曲は、このアルバムの中でも特に再結成前のサニーデイを想起させる雰囲気がある。サニーデイの魅力である、綺麗なメロディだ。

詩世界もメロディも完璧にサニーデイだ。1番の纏わりつくような声も素敵だし、「ダ、ダ、ダ」と鳴るスネアから始まる2番も、大サビ前のノイジーになる展開も素晴らしい。

「イン・ザ・サン・アゲイン」は、Sunの「Do What You Wanna Do」のようなディスコファンクを彷彿とさせる、気怠いサマーチューン。
ボーカルに被せらせるロボ声のような高音ボーカルも気持ちいい。

さらに、公開されたMVも最高だ。バカ安っぽい。超チープ!
まさかのファミコンソフト「カラテカ」オマージュ。VHSテープのような合成もたまらなかった。

そして、なんといっても「卒業」。この曲は本当に奇跡みたいな曲だ。原田知世の「時をかける少女」みたいな、80年代歌謡曲を思わせる曲調。
ノスタルジックになるようなギターイントロと、リズムマシンのような軽い音のドラムがマッチして、凄く物懐かしさを感じる。

歌い方もとても繊細で優しい。《たいしたことはないのだけれど ドラムが胸の奥で鳴っていて》とそっと穏やかに歌う。
《あぁ 雨を待って太陽を目がけ飛んでいます》と歌うサビも凄く優美だ。《あぁ 季節は海》という言葉にもドキッとさせられる。

アウトロも幻想世界に溶け込んでいくようなトリップ感があり、スーッと清らかな気持ちになる。
「I’m a boy」や「桜 super love」、「はつこい」といった個人的名曲に並ぶ、とてもセンチメンタルな歌謡曲だ。


そんなわけで、その3曲はガッツリリピートしてるんだけど、それ以外の曲はあんまり聴いてない。

綺麗で優しい夜を歌った「完全な夜の作り方」、サニーデイでは珍しい「俺」・「お前」というワードを使って愛を歌った「熱帯低気圧」とかもたまに聴くけど。

それ以外の曲はあまり聴き返してないし、フューチャリング曲はほとんど聴き返してない。
強いて言うなら「さよならプールボーイ」ぐらいで、フューチャリング曲は正直グッと来た曲は少なかったかなあ。

でもそれは割と真理で、Twitterとか見てると、このアルバムを最高傑作!と唱える人はそこそこ居るんだけど、結局褒めてる曲はサニーデイ単体での曲なんだよね。
「23時59分」とか「ジュース」とか、譜割りもよくわかんない曲で全然わからなかったし、「すべての若き動物たち」のリミックスなんてさっぱりわからなかった。

ただ、このアルバムは、賛否両論ある時点で勝ちだし、むしろ否定的な意見を言うべきアルバムなんじゃないか?と思ってる。
評論家みたいな人が手放しに最高傑作だ!って褒めてるんだけど、それはなんだか違うんじゃないかって気になる。

あんまり聴き返す気にならない曲もいっぱい入ってるんだけど、アルバム全体としてのインパクトは強い。

そして、ストリーミング配信という媒体がこのアルバムに実に合っている。
気に入った単曲を自分でプレイリストを組んで聴けるし。そして、アルバム全体で気に入った人はレコードを買えばいい訳だから、凄く上手い発信のし方だと思う。


そういうわけで、『the CITY』に関しては、「怪作」という位置付けで置いておく。
名作や傑作という言葉で片づけたくはないし、怪作って言葉も所詮無理矢理当てはめたみたいな言葉で、一言で表しにくい。

ただ、これだけは言っておく。

ライブアルバム『DANCE TO THE POPCORN CITY』がめちゃくちゃ良い。
このアルバムは絶対みんなが聴くべき。賛否が割れるようなアルバムではなく、サニーデイ好きなら全員興奮するライブアルバムだと思う。

さらに、現在進行中の『the SEA』もなかなか面白いことになっている。
これに関してはガッツリ賛否両論分かれると思うし、自分も否定的な部分はあるけれど、とにかくその形態が面白過ぎて凄い。

そういう話は、また今度。『the SEA』が出来上がってからかなぁ。

ネクライトーキー『ゴーゴートーキーズ!』に行ってきた

5ヶ月近く待ちに待ったネクライトーキーの下北ワンマン、『ゴーゴートーキーズ!』。昨日5月18日、ついに行ってきました。

なんと初ライブハウス。出不精・コミュ障で生きてきた自分ですが、ついにライブハウス童貞を捨てることになりました。

去年末にチケットを取って、だいぶ先だと思っていたのになんだかあっという間にやってきてしまった。
ずっと楽しみでいたけど、いざ近付いてくると不安も出てきて、来てほしいようで来てほしくない金曜日だった…


午前は普通に専門学校に行って、昼には帰宅。
その日の前は大事を取って10時に床に就くも、眠くないのに横になったことによって余計眠れなくなるという負のスパイラルで睡眠時間を多く確保することはできず…

結局6時間程度の睡眠で学校に直行。いや、言う人にしちゃ「寝てるほうだ」って話かもしれないけど、自律神経失調症にしてはバカ辛いのだ。

で、昼帰ってきて1時間ほど仮眠を取り、その後色々と準備して4時には家を出ました。

下北沢までの所要時間は駅までの歩きも入れて1時間半。開場時間は7時ですから、本来は5時半に家を出れば間に合うのですが…
なんと5時半からグッズの先行販売があるということで、それに合わせて行くことに。早めに着いておきたいしね。

途中、広大な新宿駅でちょっとだけ迷子になりかけましたが、無事下北沢に到着。
セブンイレブン横にあるコインロッカーの存在を確認したのちに、マップを見ながら目指すは下北沢BASEMENT BAR。

一度下見に行ってることもあってスムーズにライブハウスに到着。お酒のカクヤスという場所の駐車場の地下というちょっと独特な場所。
地下へ下る階段を覗くと、既に当日券目当ての結構な行列が!その方々を尻目に、物販コーナーへ。

残念ながら初代Tシャツが売り切れ!今回作られたほうのTシャツはたんまりあったので当然購入。ステッカー、缶バッヂ、そして最も目当てであるスーパーCD『オシャレ大作戦』も無事購入。
タオルはその場では予定数終了で買えず、終演後の物販を狙う事に…とりあえず一頻りグッズを買ったのでセブン横のコインロッカーへ向かう。

再び駅前まで戻る道中、ネクライトーキーのバンTを着ていたり、バンドタオルを首に巻いていたりの人々をめちゃくちゃ見かけました。
これ、凄いことですよね。とんでもないことになってるよ。結成から1年も経ってないバンドが!

コインロッカー内でも案の定バンTに着替える人に遭遇!自分はTシャツは保管したい派なので着替えず、買ったグッズを預ける。
盗難に遭わないか本当に心配だったが、「ええいままよ!」と300円を入れて鍵を抜き取り再びライブハウスへ。

セブンのおにぎり食べて、開場まで暫し待つ。
一人参加の人が別の一人参加の人と会話していたりするのを見て、寂しい気持ちをグッと抑えスマホを眺める…


いよいよ開場時間7時!まずは手売り購入者から。
ライブハウススタッフは思ってたよりも優しい雰囲気だし、ライブ慣れしてるお客さんばかりかと思ってたら意外と入場列ができるのにバタバタしてて、ちょっとほっとした。

10分ほど経っていよいよプレイガイド購入者!整理番号1番なので意気揚々と並ぶ。
その間にタオルも補充されてたので購入。タオルも本当は保管したいところだったけど、せっかくなので首に巻いてみることに。

その後チケットもぎりをスルーして入場しちゃって一瞬ヒヤヒヤしたが、無事ドリンクチケットと交換。学生証も見せて600円のドリンク代500円カット!

ソフトドリンクのオレンジと交換してさっさと飲み干し、目を瞑って力をセーブしながら待つ。

途中、隣に立ってた人に「トイレ行ってくるんでドリンク持っててもらっていいですか?」と言われた。そのあと「お一人ですか?」とかほんのちょっとだけ会話した。
さりげない会話でなんだかよかった。同じ嗜好でライブに来てる者同士、もっと会話してもよかったかもしれないけど、あれはあれで良い。


開演時間8時をちょっと過ぎたかという頃、スモークが炊かれ「コッ、コッ」と足音が会場に響く。音は徐々に厚みを増していき、“ようこそ”の声がリミックスされていく。

そしてステージ上に現れたのは、紛れもなくネクライトーキーであった。自分の脳内では画面の中にしか存在しなかった人物が、目の前に現れるというのはいつでもドキドキする。

初っ端から「きらいな人」、「ジャックポットなら踊らにゃソンソン」、そして「だけじゃないBABY」と、とんでもない布陣。
やっぱりジャックポット良いな~。カッコいい。ライブ映像がYouTubeにあがってるからみんな見てほしい。

そしてMCはふわっふわ。もっささんには不思議なテンポみたいなものがある。「人がいっぱいいるー」とぽわぽわした表情。
なんだけど、ひとたび演奏が始まると一気に化ける。本当にカッコよくてしょうがない。

朝日さんの眼鏡はガッツリ曇っていた。テンションの上昇を表す指標だ。眼鏡が曇って「イェーイ!」って、傍から見たら訳分からん世界だ。

そして新譜から「涙を拭いて」、「あの子は竜に逢う」、「浮かれた大学生は死ね」。
果たして石風呂リスナーは何割ぐらいなのか?浮かれた大学生に良からぬ印象を持つネクラ人間はどれぐらいいたんだろうか…

因みに自分はガッツリ石風呂ニワカでして、正直半分ぐらいしか楽曲を聴けてない。ので、「あの子は竜に逢う」はタイトルは知ってたけど曲は知らなかったんだ。
でも、ライブで初めて聴いてあまりにも良い曲でめちゃくちゃテンション上がった。今日になってニコニコで聴いて、原曲も良くって最高だ。でもやっぱりライブ版のほうが迫力があるんじゃないかな。

そして新曲も。「光のない国」という曲みたい。これからの音源化が楽しみです。「がっかりされたくないな」もまだライブでしか披露されてない曲だと思うんで、これから音源になるのが楽しみ。

「ロック屋さんのぐだぐだ毎日」も良かったなー。ドラム焦らし!
やっぱ知ってる石風呂曲はテンション上がったので、もっとちゃんと予習してくればよかったと反省…

ここで「ちょっと休憩」と挟んだもっささんだったけど、不安定な気持ちを煽るような妙なギターの音色が鳴り響き、スーパー怪作「許せ!服部」に突入。

ライブバージョンが凄い!と耳にはしてたけど、ホントに凄かった!1サビ終わって、ガッツリBPMスピードアップ。服部コール楽しすぎたな。

途中演奏が止まると、後ろからMVよろしく忍者が登場し、もっささんをガッツリしばいていた。めちゃくちゃな演出で最高だ。
演奏後、朝日さんが「MV出た時、これライブでやれへん曲やなって思ったやろ?俺はやるぞ!」と言ってたのが印象的だった。


そして再び新曲。「ゆうな」という曲の模様…これはもっささんの曲なのかしら?

そこから「夕暮れ先生」、トーキーの1曲目「タイフー!」と続くと、ついにメインディッシュの時間。
カウントダウンが始まり、オーディエンスによる「FIRE!」のコール。

「オシャレ大作戦」!!!下北ヘヘイヘイの時間がやってきた。MVがとんでもない再生数の伸び方で、現在コンポラの「ハスキーガール」をも超える再生数の楽曲…
途中朝日さんがダイブすると何処かに連れ去られそうになっていたが、次のギター演奏を察してしっかり戻す観客。

あまりの盛り上がり方に落とし物をする観客がいて、演奏後心配するメンバーの姿も印象的だったな。「ケガだけはせんといてな!」と念押ししていて有難かった。

「残り2曲です」。そう言うと、これもライブで披露されている楽曲「行方不明」。めちゃくちゃ良い曲だったのでこれも早く音源になってくれー。
そして最後は「朝焼けによろしく」!最後の合唱が気持ち良かった。この曲が本編最後に演奏されるかな~と思ってたので嬉しかった。


当然アンコール。もっささん一人だけ出てきて、袖に閉じこもるメンバー。
「学校で分かれへんのに当てられたみたいな気分」という謎のMCを発し、その後出てきた藤田さんに「どういう意味なん?笑」と咎められるのだった。

アンコールでは、ついに告知発表。発表はワンマン追加公演決定のお知らせ!
盛り上がるオーディエンス、しかし「数十秒後にはえ~ってなるで笑」と朝日さん。それもその筈、場所は名古屋!でも追加公演おめでとー!という空気。

さらに追加発表。「12月…」と口火を切るもっささんだったけど、朝日さんに「違う!」とガチで窘められる。ガチ間違い。
11月25日、Coming Soon!とのこと。ドキドキだな~。これからのトーキーが楽しみだ。

そしてアンコール1曲目は、待ってました!「ゆるふわ樹海ガール」!一番最初に聴いた石風呂曲で、やっぱりこの曲のテンションの上がり方は尋常じゃない。
石風呂曲、もとい朝日さんの作る楽曲によく登場する「せーのっ!」は、ライブのために存在する言葉だと思う。皆で言うとスゲー楽しい。

そしてついにラスト。これも、「ラストこの曲だったらいいな~」と想像してました。「遠吠えのサンセット」です。
1番Bメロを歌い上げ、演奏停止。「次演奏が始まったら最後までノンストップ」と宣言、名残惜しそうなメンバー。当然オーディエンスも名残惜しい気分。

だけども演奏は始まる。この曲のサビは本当に最高だ。前列のオーディエンスは身体をぶつけ合って楽しむ。あれがモッシュなんだろうか。モッシュ程は行かない何かなのだろうか。
分からないけど、自分もテンション上がってしまって思わずその輪に入ってしまう。汗だくの人々の中、狂ったように曲を楽しんだ。最高だった。

本当はギターやベースに触れたかったけど、流石にそこまで前に行けなかった。でも、ちょっとでもあの感覚を味わえてよかった。


そんなこんなで、待ち遠しかったトーキーのワンマンは、一瞬で過ぎ去るように終わってしまった…
けれどそれは筆舌に尽くしがたいほどに最高に楽しいもので、本気でライブっていいものだなと思えた。

初めてのライブハウス参戦がトーキーで良かった。もうこのキャパでトーキーを観ることはできないかもしれない。観れてよかった。

途中、チューニングが全然合わなくて「チューニング楽しー!」とこぼす朝日さんや、ギターストラップが外れて「あぁー…」と謎のリアクションが起こり「別にええやん!」と笑う朝日さんの姿も、トーキーならではだった。


興奮状態になってたからなのか、そこまで疲れなかった。足も大して疲れなかったし、頭痛くなったりもしなかった。普段は人ごみの中だと結構頭痛するのに。
ただ、現在めちゃくちゃ筋肉痛。やっぱ、10km歩いた上に2時間のライブを観るって疲れるね~。でも楽しかった。

ライブは一瞬で過ぎ去ったような気がしたけど、なんだかんだでめちゃくちゃ長い一日だった。一週間分ぐらいの一日だった。


またライブハウスに行きたい。そう思わせてくれるライブだった。

Go Back Home

KANA-BOONの三国ヶ丘FUZZライブ5daysが終わったみたいだ。

行きたかった。

でも、このライブが行われたという事実だけで、なんだかとても感慨深い。だからこそ、生で観てたら目頭が熱くなるじゃすまされなかったと思う。


古賀さんがあげてた五日間のセトリ見たけど、良すぎる。
特に2日目のワンマンライブのセトリが凄い。自分がKBB vol.1の中で特に推していた「ハッピーエンド」と「PUZZLE」をやってくれてる。観れた人羨ましい。

結構意外なのは、4日目・5日目のゆとりでのセトリだ。
その頃の楽曲中心に披露されるかと思いきや、「ないものねだり」と4日目に演奏されてる「結晶星」以外はガッツリメジャーデビュー以降の曲じゃないか。

過去を振り返りつつ、今を生きてる感じがしてKANA-BOONらしい。そうだよな、あの頃の焼き回しじゃ意味がないもんな。

そんな中でもとりわけ感動的なのは、5日目に「タイムトリッパー」が演奏されていることじゃなかろうか。

この曲は、鮪さんが明確にコンテンポラリーな生活やその他大阪時代の旧友バンド達に向けて書いた曲で、しかもこの曲が披露されたのはこの場が初。
まるでこの場で披露するために今まで演奏されてなかったみたいだ。っていうか、そうなんじゃないか?だとしたらKANA-BOONニクすぎないか。

あーゆとり行きたかったよー。
やっぱりゆとりを観ることが出来なかったのは今でも後悔がデカいです。まぁ、200人キャパじゃ自分以外にも行きたくても行けなかった人相当居るとは思いますが。

コンテンポラリーな生活のライブ、めちゃくちゃ盛り上がってたらしいね。なんだったらKANA-BOONを凌駕するレベルの勢いを見せてたみたいだ。
そりゃそうだ。活動休止と言ってないまでも暫くライブしてなかった中で、ゆとりで久しぶりにライブされちゃー盛り上がるだろ!あー観たかった!朝日さんの歌う姿と藤田さんのベースを!

いや、5月にネクライトーキーのワンマン行くんで見れるんですけどね。
でも、やっぱコンポラ見たいよな~。まぁ、いずれまたコンポラは面白い形で活躍してくれるって信じてますよ。ネクライトーキーはある種そのためのバンドでもあるし。


そして、9月にただいまつりが開催されることが決定しました!

4年前に行われた堺での野外ライブが再び!うわー行きたい。
なにせ9月なんで、ちょっとまだスケジュールが分かりませんが、これはめちゃくちゃ行きたい。祝日の月曜みたいなんで、どうだろうなー。

とりあえず、今まで学生だって理由で色んなライブをスルーし続けてしまったので、行けるライブは是非行きたい。
勿論チケットが取れりゃあの話だけど、トライしないことには意味がないしね。今まではハナからトライしてないわけだから。


何にしても、KANA-BOON、そしてゆとりバンドのお三組、大変お疲れ様でした!

どうにか映像化頼みます!欲を言えば全部ノーカットで!

KANA-BOON『KBB vol.1』感想

さみー!!雪ー!!
春分の日だってえのに、雪とは何事か?三寒四温とはよく言ったものだが、ここまで激しくていいのだろうか。

そんな今日は、何を隠そうKANA-BOONの三国ヶ丘FUZZ五日間連続ライブの初日である!

今日、明日は通常のワンマンライブ。三日目は初のアコースティックライブ。そして、四日目と最終日は「ゆとり」という超豪華ラインナップ。
「ゆとり」は本気で行きたかったのだが、イープラスの陰謀により行く手を阻まれチケットを取ることができなかった。本当に残念だ。

まぁ、もう仕方がない。
行けるライブをいつか着実に観に行くとして、CDやDVDといったメディアを買い支える形で応援していこう。


そんな訳で、今日は先日発売されたKANA-BOON初のB面集『KBB vol.1』を紹介していこうと思います。

このブログではあんまりシングルの感想を書くことはなくて(というか高校生としての予算の都合上買えていないシングルもあったり…)、カップリング曲の感想を書くことはそんなにないのです。

しかし、KANA-BOONの魅力はB面にこそあり、だと思うのです。
勿論シングルも最高ですが、カップリングはシングル以上に挑戦的に攻めていて、ファンとしてはやっぱりB面を好いてしまうのです。

という訳で今回のB面集は発表だけでテンション上がりましたし、その後ラインナップが発表されるとさらにテンションが上がった訳です。
それでは、個人的な感想をぽつぽつと書いていくぞー。


一曲目は「スパイラル」。NARUTOのゲームのオープニング楽曲として使用された曲であり、個人的には「シルエット」や「ダイバー」を凌ぐ名曲…
イントロからとんでもないブースト感、そしてサビの言葉通りの最高潮感がたまらない。

お次は「PUZZLE」。隠れた大傑作。『talking』の初回限定盤Bにのみ収録されていた曲なので、知名度は低い気がしますが、これが2曲目に収録されていることにKANA-BOONのB面集に対する本気ぶりを感じます。
イントロから妖しげなギターフレーズが光る。そして、少し力を落として歌われるBメロから落とし込まれるサビには恍惚感すら感じる。

「バカ」は谷口鮪の描く攻撃的なブラックな部分が前面に出た楽曲。ファルセット交じりの<うるさいな>が大サビで叫びに変わる瞬間がたまらないです。
イントロから通して全体的に尖ったメロディなのに、Cメロだけちょっと爽やかさを纏ってる感じも気持ちいい。

空気は再び変わり、「ハッピーエンド」は1枚目シングル『盛者必衰の理、お断り』のB面。まだ少しあどけない雰囲気で歌われるその歌詞は、その爽快感とは裏腹に<ハッピーエンドでサヨナラ もう二度と会うこともないな>という強がったような悲恋。
KANA-BOONの楽曲にしては珍しく2分以内という短い時間で綺麗に収められており、個人的にはこれぞまさにKANA-BOON!という感じのB面。

5曲目は「スーパームーン」。6拍子のイントロで幕を開け、ゆっくりゆっくりと慎重にAメロ・Bメロを紡いでいく。そして、サビに辿り着いた時の幸福感!
夜空に浮かぶ月のような、炯々たる世界をまざまざと見せつけられてしまう。

夜はさらに更け、マーチングドラムのような軽快なスネアドラムが飛び込み、すかさず「夜のマーチ」が鳴る。
真夜中の寂しさが<ラララ…>と歌うボーカリーズに溶け込んでいくミディアム・チューン。

「LOSER」はソングライティングに対する現状に牙を剥くようなラップを取り入れたアグレッシヴ・ナンバー。
大サビは、敢えて落ちサビ的に周りの楽器の音を落としているのも挑戦的だ。

そして、B面集の中でも、いやKANA-BOONの楽曲の中でも最も挑戦的なんじゃないかという「アナートマン」。仏教での「無我」を意味する言葉。
サビ以外は“3拍子×3+2拍子”というかなり攻めた変拍子!それに乗せられたラップも最高で、<徳詰め ドル箱いっぱい じゃんじゃん>の気持ち良さったらない。アウトロも最高。

「I don't care」は『ランアンドラン』のB面であり、このシングルは唯一シングル曲とB面1曲のみで構成された盤だった。一曲でも戦えるB面という自信が伺える。
口だけの外野をどうでもいい、気にしないと吐き捨てる強行突破ぶりが爽快だ。

そして、ギターノイズから幕を開ける「ロックンロールスター」。という掛け声が病み付きになるサビと、掻き鳴らされるギターが良い。
因みに、意外にもファン投票20位に食い込んだ楽曲だったり。

さて、季節は春。寒いけど、開花宣言も為されたこの季節にピッタリの「桜の詩」。「さくらのうた」と対になるアンサーソングで、KANA-BOON随一のエモーショナルなメロディが桜の花が舞うように支配する楽曲。
Bメロに「さくらのうた」のイントロのメロディが隠されていたり、<国道沿い>という言葉がリンクしていたりしてニクい。間奏のギターも、アウトロに挟み込まれるピアノも、幻想世界にトリップしそうになる。現在、「さくらのうた」と共にMVも公開されているので、是非そちらもチェックしていただきたい。

そして、B面集としての締めくくりを担うのはこの楽曲、「タイムトリッパー」。上京し離れてしまった大阪の旧友に向けた楽曲。さらに具体的に言うと、<大好きな歌を聴かせておくれよ ジュークボックス>という歌詞からも察せられる通り、コンテンポラリーな生活に向けて作られた楽曲。
いつかの再会に思いを馳せるようなギターソロが途轍もなくエモーショナルで、KANA-BOONの歩んだ歴史が詰まった一曲だ。

ここからはボーナストラック、新曲「Flame」。ネットの炎上に向けた思いを歌った、これまた谷口鮪のソリッドな部分を掘り下げた楽曲。
Aメロで使われたギターフレーズがギターソロに繋がる構成がカッコいい。バンドとしての炎色反応が色濃く出ている。

炎のほとぼりが冷め、再び桜が吹き荒れる。「さくらのうた (acoustic version)」。三国ヶ丘FUZZのアコースティックライブに向けたセルフカバー楽曲。
高速BPMによるバラードもKANA-BOONの魅力だが、アコースティックアレンジでこういう風に進化するのだと感服した。2番Aメロのアコギのメロディが綺麗すぎる。アコギによる古賀のギターソロもここまで魅力的だったのか。最後の最後にKANA-BOONの新たな一面を見せた楽曲だった。


KANA-BOON初のB面集、本当にファンを唸らせる名盤に仕上がっていると思う。
こんな素晴らしいラインナップをよく作り出したなと。23曲あるカップリングの中から1シングルにつき1曲の計12曲を選出してるんだけども、大変だったろうな~。

だって、NARUTOに関わった事で思い入れの強いであろう「スパイラル」はさておき、「Weekend」や「君を浮かべて」といったCMソングも削ぎ落とされてますからね。
それに、多分鮪さんとしては「街色」も入れたかっただろうし。本当は全て入れたいだろうに、かなり苦渋の決断で最大限の濾過をしたんだろうなーと思います。

あと、『シルエット』のB面は「バカ」もいいけど個人的には「ワカラズヤ」派だったりします。
でも、あの曲はメジャーデビュー以前の楽曲の再録なので、あくまでもB面として作られた曲、という制限の下での選出だったと思うと納得がいきますね。

それぞれ皆好みがあって、「このシングルのB面はこっち派だなー」とかあると思いますが、このB面集の構成が完璧すぎて、自分としては不満が全く無いです。
なんといっても最後の「桜の詩」からの「タイムトリッパー」は、今年デビュー5年目を迎え三国ヶ丘FUZZライブを見据えて原点に帰るKANA-BOONの本気度が伺えました。


特典DVDも最高だった!年越しライブの映像。いやー、行きたかったなー。

さらに、同日に発売された『KB CLIPS -サナギからもぞもぞ編-』も素晴らしかった。
MVは勿論最高なんだけど、特典映像が盛りだくさん。ほぼこいちゃん祭り。覚醒の小泉見れてなかったので、めちゃくちゃ笑った。あの空気感を尊重し、その場のスタッフのように声を殺して笑っていた。

とにかく、本当に最高のプレゼントをホワイトデーにありがとう!って感じだ。

三国ヶ丘FUZZの五日間連続ライブも頑張ってほしい。チケット取れた数少ない精鋭は全力で楽しんで来いよ。チケット取れなかった俺らの気持ち忘れんなよ!(スーパーやっかみ)

KANA-BOONは今年まだまだ夢を見させてくれると思うので、全力でついていこうと思う。

歎2

ゆとりのチケット、出演者先行も外れました。

悔しすぎる。

残りのチャンスは一般だけですが、取れる気がしません。
勿論万全の態勢でトライはするけれど、イープラスの途中でログインを求められる謎仕様に弾かれて終わるのが見えてる。

あー。なんでだ。


Twitter見てたら、ハナから行く気も無いようなヤツに限って当たっててめちゃくちゃ悔しくなった。

行きたい人は当たらず、行きたくない人は当たる。世界って残酷だねー。もとい、イープラスって残酷だ。
如何に好きかをペーパーに書かせてその好き度で当落を決める、いつぞやのホルモン方式にすればいいのに。

チケットを取る権利はみんな平等で自由だけど、やっぱり「ゆとり」を好きな人が当たってほしいね。
自分のゆとりにかける思いが足りなかったのかな。でも、全くゆとりになんの思い入れもない人間が当たってるからなー。


まぁ、もう僻みっぽくなるからやめよう。

いつか大きいところでまた「ゆとり」をやってくれると信じて。
今回は、きっと三国ヶ丘FUZZで開催することに意義があったんだろうから。キャパが少なくても仕方ないな。

あと、今回のライブの映像を撮ってくれてると信じよう。
もぎもぎKANA-BOONで特集するでも良し、あの頃みたいにYouTubeにダイジェスト映像もあげるでも良し、とにかく映像として後世に残してほしい。

でも、あー行きたかった。まだチャンスはあるからアレだけど、あー行きたかった。っていう感情です。


とりあえず、自分はCDと映像作品にお金を払ってバンドを買い支えます

3月に三国ヶ丘FUZZで行われる『ゆとり』ライブ、落ちました

悲しい


KANA-BOONがメジャーデビュー以前にコンテンポラリーな生活・オトワラシ・ジラフポットの3バンドと開催していた合同企画ライブ。

今回、5年ぶりの復活。
三国ヶ丘FUZZのキャパは200。スーパー狭き門。

めちゃくちゃ祈ってたけど駄目だった。
行きたいという気持ちの強さでチケット取れるかどうかが決まるなら絶対当選していたと思う。だけど、そうじゃないから落ちた。

まだ出演者先行はあるから希望は捨ててない。
埼玉から大阪まで行くのは大変だけど、行きたい気持ちがあまりにもあるからそんなことは瑣末なこと。

あー行きたい。

あー

サニーデイ・サービス『Popcorn Ballads』フィジカルVer.感想

昨日はクリスマスでしたね。

彼女の名前は、クリスマス。

そんな昨日12月25日は、サニーデイ・サービス『Popcorn Ballads』が正式にフィジカルとして発売された記念日でもありました。
ローズレコーズで頼んだので、数日前に届いたんですけどね。

半年前、まさかのストリーミング配信限定という異常なスタイルで産み落とされたこの作品。
内容はといえば、最大限の濾過で9曲に絞られた大傑作『DANCE TO YOU』とは全く反対に位置する、22曲の混沌極める大怪作。

そんな『Popcorn Ballads』が、ついにフィジカルとしてリリース。

大怪作は再び進化を遂げ、25曲100分超えの2枚組という更なる混沌。
新たな楽曲が追加され、それに伴い曲順も大変更。さらに既存曲もリミックスが施され、さらなる変容を見せています。

もうめちゃくちゃです。
ただでさえ異常な楽曲群がしっちゃかめっちゃかにされて、とんでもないことになっています。


disc 1。

M1は配信版とは異なる『Tシャツ』。
配信版でのM1であった『青い戦車』は3曲目になり、リミックスによりより一層重厚な景色が広がります。

ノイズギターが鳴り止むと、知らない顔。
追加曲『きみの部屋』。ピアノとシタールの音色が絡み、そこに乗る曽我部氏のファルセットが心地良い作用を生み出します。
<血と肉と骨はなにから なにからできているの?>のリフレインはこのアルバムの混沌を象徴する部分では。

その後も『泡アワー』からの『炭酸xyz』、ファンキーナンバー『街角のファンク』、ジャジーポップ『クリスマス』と目まぐるしいラインナップ。
最後は、配信版制作当時に22曲の一区切りという位置付けで用意されていた『金星』で締め括られます。


disc 2。

混沌っぷりはdisc 1からさらに強まり、M1の『抱きしめたり』は様々なワードが無造作に散りばめられた不穏で奇妙な一作。

『すべての若き動物たち』は切なさと若々しさに満ち溢れ、『summer baby』はチープだからこそ味のあるシンセとドラムマシンが郷愁を感じさせる。
MVも公開されているこの2作だけど、配信版同様の並び順でとても心地良い。

そして、ここで挟み込まれるのが『はつこい feat. 泉まくら』。ヒップホップMC泉まくらとのコラボ楽曲だが、この曲が凄い。

原曲は『初恋』。エレキコミック第25回発表会『東京』のED曲としても使用され、晴茂氏を含めた真のサニーデイ三人によって演奏された楽曲だ。
原曲もめちゃくちゃ良いのだが、このアルバムではその曲を摺り砕くように再構築。その結果、ヒップフォーク『はつこい』として生まれ変わった。

オールドスクールのフォークソングを「これじゃ出しても意味がない」と大解体してしまう曽我部氏の思い切りの良さ!
そして、その大解体が見事に成功している素晴らしさ。曽我部氏の貪欲さと天才性が伺える一曲となった。

淡い恋が溶け出して溢れるようなサビ。<この恋は風に乗り 無数の花びら纏って飛んでいく>という素晴らしき一節。そして曲の途中と最後に挟み込まれる波音の気持ちよさったらない。
間違いなく『Popcorn Ballads』を象徴する一曲。最高です。

この曲についてだけ熱が深くてやたら長くなっちゃいましたが、ここからも怒涛の展開。
『虹の外』は新たなリミックスが加わり、益々その夢想的なグルーヴ感を増したディスコチューンに。「I know…」のところの落ちサビ的要素が配信版とは違った良さ。

表題曲でもある『ポップコーン・バラッド』は相変わらずにノスタルジックなオルガンの音色が最高。
続く新曲『花狂い』は、ひらひらと舞うような清涼感溢れる耽美的ナンバー。

ここまでで90分超え…ぶっ通しで聴き続けてもあまりにも飽きの来ない目まぐるしい展開。
いつまででも続いていてほしいそんな時間も終わってしまう。『サマー・レイン』。

『青い戦車』のアウトロノイズギターを引き継ぐかのようにスタートすると、気持ちの良いロックンロールが降り注ぐ。
通り雨のような爽やかさと、どうしょうもない土砂降りのようなヒリヒリ感が入り混じって、感情をめちゃくちゃに掻き乱される。

雨が過ぎ去ると、アーケードゲームのようなピコピコ音と共にこちらに近付いてくるのが『popcorn run-out groove』。
頭からつま先までびしょ濡れになったような感覚。それを何事もなかったかのように洗い流してしまうラスト。


とにかくヤバいアルバムだった。
もう、どういう言葉で語っていいかわからないので、無理に難しい言葉を並べ立てたりして語るのはやめようと思う。

前述の通り、自分の中でのパンチラインは『はつこい』。
この曲がこのアルバムの象徴的存在であり、今のサニーデイの在り方も全てこの曲に詰まっている。

今、曽我部氏が次に見据えているのは何だろう?

そんなこと考えると楽しくなるんです。


同時リリースされた、超異常ライブDVD『夏のいけにえ』については、また今度。

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